2025/11/20 12:36
2025年11月13日〜17日に開催した個展「蒼花譜展」は、おかげさまで無事に終了いたしました。
お越しくださった皆さま、作品をお迎えくださった皆さま、そして会場運営で大変お世話になりました「LUPOPO」様、本当にありがとうございました。
「蒼花譜展(ソウカフテン)」という一見不思議な名称は、「たくさんの花が並ぶ図譜のような世界を作りたい」という想いから名付けたものです。
作家活動を始めて8年。これまで様々な作品を制作してきましたが、公の場でまとまった展示を行ったのは今回が初めてでした。SNSでの発表が中心だったため、「どれほどの方が来てくれるのか」「作品を迎えてくださる方がいるのか」まったく未知数の中、準備期間にできる限りの作品を揃えて会期を迎えました。
■初日から予想を超える反響
LUPOPOさんより「初日は多くの方が来場されるので10:30から整理券を配布します」と伺ってはいましたが、12:00オープンにも関わらず、なんと朝4:00から並んでくださった方がいらっしゃったと聞き、本当に驚きました。最終的に、初日は80番台まで整理券をお配りするほどの状況となりました。
スペースいっぱいに展示したにもかかわらず、作品の約半数が初日にお迎えいただけたことにも感謝の気持ちでいっぱいです。事前にお品書きを公開していたこともあり、皆さまお目当ての作品を決めて来てくださったようでした。
待ち時間の長さにも関わらず、並んでいる間に来場者同士が仲良くなり談笑されていたり、作品を前に楽しそうに交流されている様子がとても印象的でした。「お友だち同士ですか?」とお伺いすると「さっき並んでいる間に仲良くなったんです(笑)」という方も多く、ほほえましい空気が会場に広がっていました。


■展示作品と来場者の反応
今回の展示では、生花シリーズのインテリア作品やコーム・耳飾り、成人式・七五三向けの髪飾りセット、そして直径3cmの半球土台に葺いた作品を中心に展示しました。
半球土台で制作した家紋・和菓子モチーフ・花札シリーズは、SNSでの反響もあり特に注目をいただきました。
会場で最も多く聞かれた言葉は、「こんなに小さいんですね」でした。
「写真ではもっと大きい作品を想像していました」と驚かれる方が多く、細密さだけでなく、実物のサイズ感にも感動していただけたようです。
つまみ細工作家さんや愛好家の方も多く来場され、摘まみ方や染め、生地の裏側の処理など、技法面に強い興味を持ってじっくり見てくださいました。お教室の帰りに寄ってくださった方もおり、とても嬉しく思いました。
また、私が講師としてレッスンを担当しているヴォーグ学園の生徒さんも多数ご来場くださいました。関東だけでなく、名古屋校・大阪校の生徒さんまで足を運んでくださり感激でした。




東京での個展ということで、関東圏の方が中心になるのではと思っていましたが、蓋を開けてみれば、北は宮城県、西は九州からお越しくださった方までいらっしゃいました。平日・休日を問わず、5日間を通して本当に多くの方に作品をご覧いただき、心から感謝しています。
たくさんの方々と直接お話しでき、これまで続けてきて良かったと改めて感じるとともに、今後も新しい作品を作り続けたいという気持ちがさらに強くなりました。

■最後に
次回の個展がいつになるかはまだ未定ですが、また皆さまに作品をご覧いただける機会を作れるよう、これからも制作を続けてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
